私が魅力的だと思う?

「なんてことだ!ジェンダー・フルーになって女性版に変身したって言ってたけど、こんなにセクシーだとは思わなかったよ!” ジェイクは友人を見て叫んだ。
「本当に?僕が魅力的だって?ルークは顔を赤らめ、床を見ながら言った。
「そうだよ、どんな男だって、君の魅力は認めるよ!そうだよ。つまり、君はまだルークなんだ…”
「ああ、もちろんそうだけど……。でも……わからないよ。性転換して以来、女の子を見る目が変わったんだ。実際……こんなふうに僕を興奮させる唯一のことは、男の人のことを考えることなんだ」ルークはそう言って友人に近づいた。
ルークはジェイクの耳元に寄り添い、こうささやいた。お医者さんによると、僕は1ヵ月かそこらで元に戻るらしいから、今はこれを楽しもうよ。その話はもう……」。ルークは友人の唇に触れられ、言葉を切った。
その月の残りは、2人の友人にとってこれまでで最高の月だった。ルークとジェイクはかつてないほど親密になり、自分たちのことをボーイフレンドとガールフレンドと呼ぶようにさえなった。ルークは一度、市場に出回ったばかりの “X-change “ピルを試してみようと思った。

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